籐鞭の威力とお尻

こちらの写真は、マレーシアの鞭打ち刑を受けた後のお尻の写真だそうです。文字通りむちゃくちゃ、まさに「壊された」としか言いようがない状態ですね。いうまでもなく、このお尻の内出血や裂けた肌、肉の傷は一生残ります。

なぜこんな状態になるのか、というと、藤鞭という「軽くて細い、そして硬い」鞭で「力いっぱい振り回してお尻に打ち付ける」からでしょう。こうすることで、お尻の皮膚が「切り裂かれる」。そして、切り裂いた肉を激しく打ち付けることで、お尻の表面が文字通り「破壊」されてしまうわけです。
実験してみたい方(^^;は、ためしに自分のお尻を平手と細くて硬い棒で叩いてみてください(当然、お尻は丸出し)。棒状の鞭の「痛みの質」がわかると思います。こうした棒状の鞭でお尻を叩いてみると、それほど強く叩かなくても、かなり痛いですね。実際の鞭打ち刑では、長い鞭を力いっぱい打ちつけるのですから、まさに想像を絶する威力を発揮することに……。

お尻叩き(お尻ぺんぺん)というと、どちらかといえば「安全」というか怪我をしにくいイメージがありますし、実際ケツバットや平手打ち程度ならほとんど怪我をする心配もないのですが、この種の鞭打ち刑になると事情はまったく異なるようですね。

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